2017年から活動を始めて
もうすぐ10年になります。
まだこども食堂がなんなのか…誰もわからず模索する中で、それまで培ってきた子育て支援事業のイベントづくり、プレーパーク、子育てほっとステーション、観光イベント事業としてのフリーペーパー制作、広報、イルミネーション、義士ライダーなど地域づくりのノウハウを総動員して(笑)無我夢中で「こども食堂」を構築してきました。こども食堂を始める前にすでに10年以上の活動の積み重ねもあり、
ひょうご子育て応援賞をいただいたり、市や県の繋がりもすでにあった事など、おかげでこども食堂を始める事ができました。
たくさんの市町や県からも視察に来られたり、モデルケースとしても注目される事も多くテレビやメディアにも取り上げていただきました。
な,中で一番忘れられない出来事はなんですか?と、良く聞かれるんですが支援していたこどもが保護されたり、活動の中でも忘れられない出来事や出会いはたくさんあります。
でも、一番忘れられない出来事は
「一人のおばあさん」の命を繋いだ出来事です。こどもじゃなくて、なんでおばあさん?って思うと思われるんですが、そのおばあちゃんは,一人暮らしで年金も少なくて、食べるものがなく,わずかなお米をお粥にして食べていて,とうとう食べるものがなくなってしまって、「こども食堂」が掲載された新聞の切り抜きをずっと持っていたらしく「こどもじゃないですが、食べものをもらえませんか」と連絡があったんです。そこから公的支援に繋がる事ができて生活保護を申請する事ができました。(生活保護というシステムも知らなかったそうです)
まさに、命を繋いだ出来事でした。
この活動は、決していい事ばかりではないです。いい事じゃない事の方が多いかもしれませんが、
命をつなげる大事な活動だから
続けていけるのだと思います。