新年度になりました

新年度になりました。昨日は第一回目のパントリーでした。10世帯こども 20人に支援しました。
緊急支援も1件ありました。
お母さんが入院中で子どもを預かっているおばあちゃんがお米が欲しいとこられて10キロ渡しました。生活が整わない世帯にもお米5キロと食品。
他多子世帯にもほぼ毎月お米30キロお渡ししています。
アウトリーチのお菓子もお渡ししました。

任意団体の小さな活動ですが
行政やssw、学校とも連携しながら、かなり深く支援の必要な子育て世帯と関わっています。
「ギリギリで食べるのがやっと」
「また値上げして買い物のたびに悩む」「ここがなくなると本当に生活できない」と言う家庭ばかりです。中には子どものお菓子だけもらえたら…な家庭もありますが
隠れた課題もある家庭だったり、子どもの状況を考えると目が離せない…場合もあります。
居場所のない子どもも、ここがあるから…な子どももいます。
そういった事例を、今年は冊子にまとめることができればなぁと考えています。
みなさんが思っているよりも
子ども達の現状はかなり過酷です。なんとかしてあげたくても
なにもできず見守るしかない…。
子ども食堂やパントリーをやっている団体の多くは、そんな家庭と関わりたいと思いながらも、どうやったら繋がれるのか…何ができるのか…と模索されていると思います。私の経験を冊子にまとめる事で、少しでもみなさんのお力になれたらと思います。