11日に備蓄米を配布しました

11日、農水省備蓄米60キロ配布しました。事前に申し込みいただいた世帯が次々とこられました。
病気療養中で休職中の母子家庭さん
息子さんの就職も決まられてよかった。初めて申し込みの2人親さん、4人のお子さん、3人のお子さんご飯を食べる量が増えて、こお米が高くて本当に大変なんです。この時期物入りで今回本当に助かります。と喜ばれました。久しぶりに来られた方も。小学生だった子どもさんが高校生になったとの事。育休中、4月から仕事に復帰する予定で今、収入が減って厳しいとの方も。中学生2人の母子家庭さんは今後もパントリー利用。
13世帯子ども30人にお渡ししました。
困り事がないか、必ずお話は伺うようにしています。

最近、子ども食堂をやめて、また併用でパントリーをやりたい!という団体も多いですが、公民館で誰かもわからない人達に、大切な食材を意味なくばら撒くのはどうか…と個人的には思います。必ずお渡しする際には、相談支援つきでないと意味はないと思います。
子ども食堂には、補助金は多いですが、なかなかパントリー事業、相談支援事業には補助金がないのが現状です。果たして子ども食堂のみで、今の課題が解決できるのか正直疑問です。
居場所づくりでは、解決はできない問題もあります。多分、これからはアウトリーチの相談支援とかが増えていくんじゃないかなぁ。
先日、湯浅さんにも直接、子ども食堂だけでなく、その先の相談支援やパントリー事業にも補助金を出して欲しいとお願いしました。
子ども食堂の目的を困窮支援でなく
地域の居場所とし、困窮している子どもだけが行く場所じゃないとしたのはむすびえであって、困窮している子どもを支援する活動をしたいという、私のスタンスは最初から変わってはいません。でも、資金はむすびえに集まる仕組みができてしまい、資金はネットワークの仕組みに吸収され、私達はいつまで経っても資金がないのが当たり前になっている。世の中矛盾だらけやね。